GOTH リストカット事件

私は乙一さんの作品を最初に読んだのはZOOで
このGOTHも同じように章ごとに話が全く変わると思ってました、
主人公の僕と物静かな少女・森野夜が全編通して登場するので一つの作品となっていました。

猟奇的事件に興味のある二人が事件を追う形式の話ですね。
各章の簡単なあらすじと感想は

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ZOO(2)

ZOOの文庫本化で二つに分かれ、こちらは映画化されなかった作品を収録。



血液を探せ!
→ある事故をきっかけに痛みを感じなくなった資産家の老人が、
ある朝目が覚めると血だらけになっていた!
その時にいたのは長男のナガヲ、次男のツグヲ、後妻のツマ子、
主治医のオモジのみで、オモジの持ってきた血液の入ったカバンがなくなっている。

一体誰が包丁でワシを刺したのか?カバンを盗んだのは誰なのか?
血液を探しだした者に全財産を与えると宣言し皆必死に探すも…。

※これはギャグ小説です。
血だらけでとてもグロイサスペンスでバイオレンスな話みたいだけど、
痛みを感じないせいで緊張感が全く無く、
息子や嫁も遺産目当てで死んで欲しいと思ってたから全く悲しんでいない。
主治医もご老人でボケボケで死にかけてる人を前にしてるとは到底思えない態度。
ブラックユーモアたっぷりなお話です。

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The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day

あの乙一が手がけるジョジョの四部のノベライズ本。
話は吉良喜影の事件から一年後…

実質のこの本の主人公はオリジナルキャラの蓮見琢馬で、
仗助サイド
琢馬サイド
明里サイド
の三つの視点が順番に入れ替わって話が進む。

蓮見琢馬の生い立ちからスタンド発現、そして現在まで描かれて乙一のキャラがジョジョの世界に入ってきた感じです。
琢馬のスタンド「THE BOOK」はこの小説自体って発想で、
自分の体験した事象を相手に与えたり
自分の体験を映像だけでなくその時の気候や匂い、何を考えたまでも正確に覚えてるという能力。
ありそうで無かった能力で岸部露伴の能力とも似てる面があります。

明里サイドではビルの間と間に挟まりそこで生活するというサバイバルな話で乙一らしさが出ています。
SEVEN ROOMSに似た閉塞感を醸し出しています。

ただ不満があるとすれば、原作の仗助を助けた人についていじりすぎ(笑)

The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another dayThe Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
(2007/11/26)
乙一

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暗いところで待ち合わせ

盲目で一人暮らしをしてるミチルの家に
隠れて上がり込んだ殺人容疑者のアキヒロ。

ミチルにバレない様に部屋の端で息を殺して
音を立てないように何日も居間に居座り、
ミチルも段々とそこに人がいるんじゃないかと疑い始めて
でも知らないふりをするっていう
こういう皮一枚の危うい状況好きですね。

怖いホラーチックな作品だと思われますが、とても温かい作品です。
伏線もしっかりしていて、何故ミチルの家に来たのか?
とか動機などとにかく無駄なとこがない感じでとても良かったです。

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)
(2002/04)
乙一

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うません

Author:うません
2015年10月デビュー。

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